今ふらふら歩いてたらアメリカ人のラノベ風イラストレーターって人がいて、本当に凄いなって思った。アメリカにだってイラストの仕事は沢山あるのに、わざわざ母国語じゃない日本語で日本の出版社と渡り合ってラノベの挿絵描いてるとか、正直バカかって思うくらい、そんなに好きなんだな・・・・っていうのが凄い。西洋の人にはあまりこういう記号的な人物画はしっくり来ないと思うが、まあ中国系とかなんかな。にしたってよくやるな、と思った。ちょっと僕には無理。僕なら普通にアメコミの作家とか目指すかもしんない。正直そのバイタリティがどこから来るのか分からない。そりゃ確かに僕も漫画家になりたいとは思ったし、性転換したいとも思った。だけどそれは正の、ポジティブな動機ではなく、結局今考えれば「発達障害をいかに隠して生きるか」というための手段でしかなかったわけで。例えばこの人ががっつり中国系で、アメリカで差別されてて、そんなときに日本のラノベに会って、中国人じゃなくて日本人なら良かったなあ、っていう動機で日本に憧れて、だけど日本人には中国人はバカにされるからアメリカ人って言って(嘘は言ってない)、結局中国という国と自分のアイデンティティをアメリカと日本という国の名目で隠している、という事なら理解できるけどね。そうじゃない可能性のほうが大きいわけじゃん。

てか僕のそういう人を自分と同じレベルに貶めて足を引っ張る癖、やめた方が良い。本人は心の琴線に触れて包み込んであげて理解者のつもりかもしれんけど、他人はまったくお門違いでバカにされてると思うだけだから。いい加減学習しろ。その想像力は現実の人間ではないところに使えバカが。